【田原総一朗×小川彩佳 戦争語る】「違う」と言えない“政治の危うさ” 情報あふれる時代をどう生きるか【news23】(TBS NEWS DIG Powered by JNN)

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■92歳 田原総一朗が語る戦争

ジャーナリスト・田原総一朗、92歳。小川キャスターにとって「言論の師」とも言える存在です。

 田原総一朗さん
「自民党もさっぱり分かんない、何したいのか」
「そんなものは単なるパフォーマンス、パフォーマンスでいいのか」

数々の政治家に鋭く切り込み、半世紀にわたり、この国の行く末を問い続けてきました。19年前には、アナウンサー1年目の小川キャスターと報道番組で共演。

田原総一朗さん
「テレビ朝日にいらした時はしょっちゅう一緒にやった。番組」

小川彩佳キャスター
「そうですね、本当にありがたいことで」

小川キャスター
「政治家になろうと思われたことは?」

田原総一朗さん
「今になって、なってもよかったなと思う。つまり“権力者”。権力を持ちたくなかったの」

小川キャスター
「今になって、なってみたらよかったっていうのはどうしてですか?」

田原総一朗さん
「この国を動かすために。もっと『主体性のある国』にしたい」

田原さんが求める「主体性」とは――。その言葉の裏には、彼の原点である「戦争の記憶」がありました。

■180度変わった“大人たち”

田原総一朗さん
「実は小学校の1年生の時に戦争が始まった。もう小学4年から5年にかけては空襲がいっぱいあった。勝てっこない戦争。アメリカと戦争して勝てるわけがない」

「戦争は絶対正しい」という空気に包まれた世の中。当時7歳だった少年が肌で感じたのは、反対意見を口にできない社会の異様さでした。

田原総一朗さん
「戦争反対と言ったら刑務所行かなきゃならない。『この戦争は正しい』と。『反対するやつ全員刑務所』と。それで負けた、惨敗」