オザキスポーツ事業停止 負債総額は推定10億円 1913年創業の老舗スポーツ用品店(2026年8月3日掲載)|FBC NEWS NNN

2026年8月3日 10:24

オザキスポーツ事業停止 負債総額は推定10億円 1913年創業の老舗スポーツ用品店

オザキスポーツ福井本部=福井市大宮6丁目

民間の信用調査会社・東京商工リサーチ福井支店によりますと、スポーツ用品販売のオザキスポーツ(福井市大宮)は、7月31日付で事業を停止しました。負債総額は10億円と推定されています。

1913年に大野市で尾崎運動用具店として創業。1948年に法人化し、スポーツ用品店としては地元資本トップとなり、大野市と福井市に店舗を構えました。また、学校関係を中心に用具の受注を取り込み、2008年3月には敦賀市に新規出店。2012年8月期には、ピークとなる売上13億6900万円を計上していました。

しかし、その後は大手スポーツ用品店との競合に加え、学校関係の需要減などから売上が後退。2020年8月期にはコロナ禍による部活動やクラブ活動の自粛に加え、店舗の時短営業などによって売上は7億1000万円にまで減少し、赤字を計上していました。

店舗縮小や閉鎖などによるスリム化を図ったものの、2025年8月期の売上は6億円にまで落ち込みました。新型コロナウイルス関連の制度融資のほか、役員借入金も導入して資金繰りを支えてきたものの、業績に改善が見られず事業を停止したとみられます。

最終更新日:2026年8月3日 19:27