皇族数の確保に向け、衆参両院の正副議長がとりまとめた案について、8日午後3時から与野党各党・各会派が衆議院議長公邸に集まって意見を表明します。大神櫻子記者の中継です。
今回の議論は皇室にとって長年の課題だった「皇族数の減少」を食い止めるためのもので、「立法府の総意」を目指す正副議長案では具体策として大きく2つの方向性を示しました。
一つ目の案ですが、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持することとする内容です。ただ、争点となっていた女性皇族の夫と子に皇族の身分を与えるかどうかは、結論を明記していません。
そして二つ目の案は現在は認められていない皇族の養子縁組を可能にし、皇統に属する男系の男子を皇族とする案で、とりまとめを基に政府に法制化を求める内容です。
ただ、養子案は与野党で意見が割れているため、懸念を踏まえ、養子となる年齢や養子を取る皇族の範囲などについて「慎重に制度設計を行う」と明記したほか、「一定年数ごとに見直す」としています。こうした論点をめぐり午後の会議で各党各会派が意見を表明します。
衆参正副議長はあさって10日のとりまとめを目指していて、「立法府の総意」としてまとまり次第、政府は直ちに法案の作成を行う方針です。
最終更新日:2026年6月8日 11:59




